十年

2015年03月05日 23:59

今日、三月五日は母の命日です。早いもので十年経ちました。
母は膵臓がんで、分かった時には既にステージ4。末期でした。
闘病生活約九か月。母は私に色々な姿を晒して逝きました。
我慢強く、しっかり者で、自分の事より家族の事ばかり考えていた母が、痛みに苦悶し、モルヒネで記憶もあやふや、自分の子供の事すらも忘れてしまう姿は、それはそれは壮絶でした。

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「いってらっしゃい」「お帰りなさい」こんな些細な言葉を言ってくれる存在がいる幸せ。母が居なくなって初めて痛感しました。
今でも母は私にとって大きな存在です。母の様な女性になれたらいいな。

お墓には「ありがとう」と刻んでもらいました。最期のお別れにこの言葉を言って、母のおでこにキスをしました。今でも母を思い出す度に出てくる言葉はありがとう。本当に私の為に色んな事をしてくれました。

私が三才の時に自分が大病をして傍に居られなかった事をずっと後悔して、事ある毎に「ごめんね」と言っていましたが、私はそんな風に思った事一度もないのよね。だって、その病気で死ぬかもしれないと言われていたのに、六十六才まで生きてくれたんだもの。そりゃ、世間では早いかもしれないけれども、私の為に精一杯長生きしてくれたんだと今でも思っています。

十年か。私も色々な経験をして、今に至ります。お母さん、見ててくれてるかな?

すっかり忘れていた闘病時のブログ母恋を見つけました。久々に読んでみようかな。



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