カラス

いきなりですけど、カラスの雛を拾ってしまいました。

野鳥の巣から落ちた雛を拾う行為がタブウとされている事は重々承知しています。しかし、やってしまったのです。

犬の散歩をしていました。
毎年そうなのですが、この時期カラスは子育ての時期で、その木に近づくと親ガラスが威嚇してきます。普通に脇を歩いていても。自分の子を守らんとする為にガァーガァー鳴くのです。
しかし、昨日に至ってはその鳴き方が尋常ではありませんでした。違和感を感じながら辺りを見回すと、道の傍らに黒い物体を発見しました。動かないし、私は目も悪いので、正直ゴミか何かだ思いました。それが雛だと気づいたのは一緒にいた父でした。

最悪なことに、そこは二股に分かれたサイクリングロード。その間のちょっとした茂みから外れたところに雛がうずくまった状態でいました。容赦なくその横を自転車が走行して行きます。今にも轢かれそうでした。一度通り過ぎたものの、居ても立ってもいられず、親ガラスの攻撃覚悟でそっと拾ってしまいました。

ふわふわの産毛と、大人になりかけの黒い毛で覆われたその体は、ちょっと力を入れると潰れてしまいそうなくらい小さくて軽かったです。

さて、どうしやう。

昔々に母親が工事現場で巣から落ちた、多分、四十雀であろう雛を持って帰ってきたことがありました。それ以来の出来事です。どうやらこういうところは母親譲りのやうです。

その四十雀(多分)は、最終的に死んでしまったのですが、不確かな幼い記憶では、数週間ばかり家に居たと思います。
パックリと開いた口に何を入れたかは記憶にございませんが、父が口にくわえた爪楊枝でさえご飯だと勘違いしてしまう程、食欲旺盛な元気な子でした。しかし、突然死んでしまったのです。
さっきまで、手提げ籠で作った簡易鳥籠の止まり木に、元気な姿でとまっていたのに、次に見た時には下に落ちて冷たくなっていました。友人と遊んでいたほんの数十分の出来事です。

野生の生き物を人の手で育てる。それはとても難しく、その行為は人間のエゴであり、自己満足であるのかもしれません。しかし、私は見過ごすことができなかった。ある意味、後先を考えられない無責任な人間であります。

というところで、続きはまた後ほど。

Comment

ue  

そのまま放置は私もできませんね でも
家に連れて帰っても世話ができないし
難しいですね(≧∇≦)

2013/06/07 (Fri) 11:08 | REPLY |   

こてつ  

カラスというものは

持っている印象にいいものがなく、怖いとか
不吉とか思われる気の毒な?いきものですが
どうしてそうなんでしょうね・・。
ほんとはとても良いいきものだったりするかも
しれないのに。
ひなはその後いかがでしょう。
イナゾフさんが言う無責任とは、また違うと
私は思ってますよ。だって命は何より大事だと
思いますから。
元気になってイメージを払拭するぐらいの
いいやつになってくれたら嬉しいのになと思ってます♪
長々とすいません。

2013/06/08 (Sat) 09:33 | EDIT | REPLY |   

ue  

先程 Twitterで見ました。
すごい元気そう!\(^o^)/

2013/06/11 (Tue) 08:29 | REPLY |   

イナゾフ  

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

その後、心強い助っ人が現れ、
何とかお世話できることになりました。
この先、不安も多々ありますが、今までにない、
素晴らしい経験をさせてもらっております。

2013/06/11 (Tue) 19:17 | REPLY |   

イナゾフ  

Re: カラスというものは

コメントありがとうございます。

そうなんです。イメージが悪いんですよね。
大抵の方は、カラスが嫌いとか、怖いとか、
気持ち悪いらしいです。

私の場合、変わり者というか何と言うか、
日頃からカラスを見掛けると、「カー子、カー子」と、
声を掛けてしまう変な癖があり、
カラスのイメージに悪いものは持っておりませんで、
これも何かの縁ではないかと思っております。

取りあえず、心強い助っ人の方に色々教えて頂いて、
現在、自分から口を開けてご飯をおねだりするまでに
元気になったので、まずまず安心しております。

これから少しずつですが、
雛ちゃん(通称)の生活をブログで紹介し、
好きにならずとも、カラスの生態を私と一緒に知って頂ければ
幸いと思っております。
知らないという事は、どっちにとっても不幸なものです。

2013/06/11 (Tue) 19:30 | REPLY |   

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